れんこんの効用

3月になりました、もう春と思われがちですが、油断すると体調を崩してしまいますよ、気を付けましょうね。

 今日は冬場に良く使われる野菜「れんこん」について調べてみました。

調理がむずかしいと思われがちなレンコンですが、実は栄養素の宝庫なのです。主な栄養分はデンプンで、体内でエネルギーとなって体を温めてくれます。レンコンに含まれる栄養成分としては以下の物があげられます。

●ビタミンC

ビタミンCは、水溶性で水に溶けやすく、熱や光に弱い性質を持っていますが、レンコンのビタミンCはデンプン質で守られているため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。

カリウム

ナトリウムと作用し合うことで、体内の水分調整をする働きがあります。ナトリウムを尿へ排泄することで、血圧を下げる機能があると言われています。カリウムは水溶性のミネラルのため、レンコンを酢水につけて下処理する際には5分以内にして、栄養素の流失を最低限にしましょう。

タンニン

ポリフェノールの一種で、レンコンを切った際に黒くなってしまう原因の成分で、抗酸化作用が期待できます。変色すると味に変化はありませんが、見栄えを良くするには酢水につけましょう。

食物繊維

不溶性の食物繊維が豊富で、便通を良くする他に腸内の発ガン物質を排出して大腸ガンの予防、動脈硬化や高血圧予防効果が期待できます。

 

調理法もいろいろありますのでtryしてみましょう!!

食ごころ

TEL:0265-98-7048

FAX:0265-98-7148

Loading